水の地産地消 「地域活性“水”」
水の地産地消 「地域活性“水”」
農水省は飲み水をナチュラルウォーター(天然水)とボトルウォーター(飲み水)とミネラルウォーターに分けています。他に民間では機能水(活性水)がありますが、ここでは「地域活性になる水」を考えてみました。
「水の地産地消」がランニングコストゼロで、地域にお金(財政)を留める資金になります。現状は地元産水道よりスーパー、コンビニで売られているミネラルウォーターが安全との認識があるのでしょうが、水道水は検査項目が多くエコで安全です。それをランニングコストゼロで美味にして販売することで地域活性化に繋げます。
①水道水を機能水(活性水)に
水道水を遠赤加工して、美味、多機能ウォーターとして自産自消します。
この水は消臭、除菌、鮮度維持、農薬等化学物質分解用水としても利用出来ます。
② 水道水をペットボトルで「地元名水」として売る
水道水を遠赤加工し清浄水として販売する。市販のペットボトル2?で130円程度に対し、地元加工名水を50~100円にして販売する。一般にナチュラルウォーターペットボトル水は水道水よりも原価が高く、最も環境を破壊する典型として世界的に『ペットボトルボイコット運動』ボトル水離れが進んでいる。
ペットボトルは安全面でも規制がゆるく、水道水と比べると化学物質等健康的に問題が多く、温暖化ガスの排出量も多い。
オーストラリア・シドニーの南西にあるバンダヌーンという人口2,000人の町でペットボトル入り飲料水の販売を禁止しました。禁止の理由は『オーストラリアではペットボトル入り飲料水が年間約400億円消費され、6万tのCO2を排出する』というもので、この取り組みが世界に配信されているのです。
水道水をペット化して販売している例として「東京水」大阪は「難波育ちのおいしい水ほんまや」熊谷には「友山」等の先例があります。水道水を美味にし、多機能ウォーターにしてボトリングしたり、安価な量り売りを行いましょう。
③ 地元産食品加工用水―健康に良い食品になるよう機能水化して利用する
自産自消分として濃縮マルチミネラル希釈水も利用しましょう。遠赤加工やマルチミネラル加工食品は科学的裏付け、成分分析を行いブランド化を進めましょう。
農産物も農薬を分解、清浄野菜となり、カット野菜の鮮度維持も可能になります。
④ 地元畜産用飲料水として、
畜産動物の健康増進と肉、乳、卵の品質向上とアンモニアの分解(消臭)
⑤ 水道水を遠赤加工したものを液肥として加工する。但しランニングコストゼロ
遠赤加工水にミネラル鉱石を添加併用したミネラル液肥
海水 希釈液肥 遠赤加工水 500~1,000倍
⑥特殊液肥を希釈する
農業用ミネラル用液 希釈液肥→遠赤加工水 2,000~3,000倍
乳酸菌生成エキスや光合成細菌 希釈液肥遠赤加工水 3,000~4,000倍
⑦井戸水、河川水を加工して使うときはご相談下さい。簡単設備で造水します。
水道が完備しているのは世界的に日本だけです。欧米も井戸が主役です。井戸水の自家飲料水法は欧米が安価で技術的にも進んでいますので、安価なシステムを御紹介します。